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認知度向上を目指し、ブランドイメージを統一しながら情報発信。

地域に密着し、質の高い医療を提供されている堺市立総合医療センター様。大阪府堺市で初めて三次救急を担う救命救急センターを備え、地域がん診療連携拠点病院としての役割も持たれています。施設のひとつであるがんセンターの特設サイトを立ち上げられることとなり、ノイのサイト制作と保守運用の実績から指名発注いただきました。

2023年公開

ご要望 REQUEST

  • 認知度アップ
  • がんの説明や部門情報の集約

ノイの提案・アイデア IDEA

高齢者や色覚特性のある方にも! 見やすさ・読みやすさを最優先

サイトを訪れる患者さんやご家族が知りたい情報にスムーズにたどり着けるように、堺市立総合医療センター様の本体サイトでは複数ページに分散していた情報を整頓し、さらに充実を図りました。幅広い年齢層に対応できるようデザインはシンプルに、フォントは可読性にすぐれたゴシック体を使用しサイズをできるだけ大きく設定。彩色についてもテキスト箇所は濃色に、背景色を用いる箇所はコントラストを強くするなど、色覚特性のある方も見やすいよう配慮しました。また施設の雰囲気が伝わるように、施設内やスタッフの写真を大きく配置しました。

ブランドイメージを守りながら特性に合わせたサイトづくり

がんセンターが堺市立総合医療センター様の施設であることがひと目でわかるように、キーカラーはブランドカラーであるグリーン系に統一。安心感のある緑、明るくやわらかな黄緑を選びました。本体サイトとイメージの統一を図りながらも、コンテンツには一覧しやすいメガメニューを採用するなど、情報発信を主な目的とする本サイトならではの工夫を施しています。

コンテンツ CONTENT

トップページ

知りたい、伝えたい情報に導く設計&デザイン

最新情報を発信する「お知らせ」に続き、サイトの主な訪問者となる「市民の方」「医療関係者」それぞれに向けたコンテンツをまとめて案内。その次に「がんセンターについて」説明するコンテンツへの導線を大きく設けました。今回の一番の目的は認知拡大ではあるものの、ユーザー目線で優先順位を検討しメリハリをつけてレイアウトしました。

がんについて

治療への入り口になる情報を段階的に提供

「がんについて」「がんの診断と治療の流れ」ページでは、専門的な医療情報の前段となる基本的な情報を紹介。不安を抱えながらサイトを訪問する患者さんやご家族の方が、がんについて理解を深めやすいよう、段階的に情報を得られるよう構成しました。

部門紹介

読みやすい工夫を散りばめ情報取得をスムーズに

各部門の紹介はまとめて見られるように1ページで完結。情報量が多いため、できるだけ図式を用いたり、内容を見渡せるインデックスを設けたり、ユーザーが知りたい情報をスムーズに取得できるように工夫しました。