
JR大阪駅に誕生した巨大な複合型商業施設を分かり易くナビゲート
JR大阪駅に隣接して、百貨店3つ、ホテル、映画館、スポーツクラブ、オフィスなどが集まった複合型商業施設が誕生しました。館内にはデジタルサイネージ(電子案内板)が配置され、その機械と連携して、イベント情報や映画情報をWEBで配信しています。スタッフブログも2つ設置し、巨大施設でありながら親近感が持てるサイトになっています。

- 大阪ターミナルビル株式会社
- 大阪ステーションシティをはじめとしたビルの管理・賃貸その他付帯する業務
- 大阪市北区梅田1丁目3番1-1100号 大阪駅前第1ビル11階
開発サイトから商業施設サイトへ
前身のJR大阪駅開発プロジェクトサイトを制作し、その経緯で制作することとなりました。
2011年5月にノースゲートビルディングが開業したのに伴い、それまでの開発計画などが中心のサイト構成から、様々なユーザーが利用する商業施設サイトとしてふさわしいサイト制作が求められました。またユーザーの利便性を考え、館内に設置されるデジタルサイネージとの連携も必須でした。

企画/ユーザー目線の施設紹介
開発サイトでは、今後誕生する施設の情報を一方的に発信するだけでしたが、開業後の商業施設では多数のお客様が実際に施設に訪れ、飲食やエンターテイメント、各種サービスの提供を受けられます。そこで、サイトのメニュー構成もイベント(楽しむ)、レストラン・カフェ(食べる)、ショッピング、サービスなどユーザー視線に立った設計を行いました。また巨大な施設ということもあり、館内のガイドページやアクセス情報も分かり易く掲載することを目指しました。

デザイン/シンプルでありながら、分かり易く、楽しい感覚を。
大阪ステーションシティのロゴがシンプルだったので、これに準じて、シンプルかつモダンなデザインを心がけました。また各テナントもそれぞれロゴに準じたカラーがあるため、その色が邪魔しないように、全体のトーンを調整しています。また商業施設独特のワクワク感、楽しい感じを忘れないように配慮しています。
各メニューにはピクトを使用し、文字だけでなく、直感的に何を扱ったページか分かるようにしました。

システム/デジタルサイネージとの連携、WEB独自情報のためのCMS
施設館内に配置されたデジタルサイネージ(=DS)と同じ情報をWEBでも表示しています。飲食店の店舗情報、各キーテナントごとのイベント情報をWEBでも配信しています。 またWEB独自のCMSも導入し、お知らせ情報、農園イベント情報など、素早い更新が可能となっています。