円融蔵をはじめとする三千院の魅力を訴求。CMS、Facebookで情報発信の仕組みも万全に。

京都大原を代表する観光スポットであり、1200年あまりの歴史を持つ三千院のサイトです。国宝である阿弥陀三尊像をはじめとする文化財、有清園・聚碧園の2つの美しい庭園、敷き詰められた苔、桜、紅葉など、その多彩な魅力を訴求するとともに、CMS、Facebookページの活用によって行事・イベント情報をこまめに発信していけるサイトをめざしました。

クライアント概要
会社名
天台宗 京都大原三千院
本社
京都市左京区大原来迎院町540

WORKFLOW 01 - 初期提案

紅葉や庭園などの美しい景観、各種文化財などをビジュアルで訴求。

JR京都駅からバスで1時間ほどの場所にある京都大原三千院は、紅葉の季節ともなれば大勢の観光客で賑わう観光名所です。しかし、リニューアル前のサイトは制作されてから8年以上経過していることもあって、魅力訴求が不十分な状態となっていました。

そこで今回のリニューアルでは、ビジュアル表現を中心に、美しい景観や各種文化財などの三千院の魅力を訴求していくサイトに。また、京都の中心部から少し離れた立地をカバーするためのわかりやすいアクセス紹介を掲載。その他行事など旬の情報発信についても、CMSを導入、Facebookページを活用しながら注力していくこととなりました。

WORKFLOW 02 - 企画設計

特長的な景観を効果的に訴求するために、縦長のメインビジュアルを採用。

近年では寺院のサイトにおいても、大きなメインビジュアルがトップページに採用されるケースが多々見受けられるようになってきました。ただ、どの寺院も横長のレイアウトが多く、画一的な印象に陥る危険性も感じられました。そこで、私たちはあえて縦長のレイアウトを採用。これによって、敷地一面に広がる苔・寺院・紅葉や桜といった三千院の景観の魅力を一枚で表現することが可能となりました。

また、文化財についてもメインビジュアルのスライドに加えたほか、コンテンツを設けて詳しく紹介。特に円融蔵の天井画については、先方からご要望いただき、背景に大きく配置するレイアウトを採用しています。

コンテンツ設計/三千院の文化財

「建築」「彫刻」「書跡」などのカテゴリごとにタブ分けし、写真をできるだけ大きく見せることで、文化財をわかりやすく紹介するコンテンツに。

コンテンツ設計/三千院の四季

秋の紅葉、4月の桜、その他四季折々の風景写真をスライドショーで紹介。有名な紅葉はもちろん、その他の季節にもさまざまな見どころが存在することを訴求しています。

WORKFLOW 03 - 制作開発

デザイン/明暗のコントラストで、額縁庭園を思わせるデザインに。

全体的なデザインについては、黒を基調とした重厚感のあるトーンを採用。メインビジュアル等の明るい写真とのコントラストは、有名な額縁庭園を思わせる演出効果を与えてくれます。

また、デザインに使用することになった円融蔵の天井画は、創建時の極彩色で復元されていたこともあり、トーンを落として背景に配置。メインビジュアル周りに光のようなグラデーションを挿入することで、視線を誘導すると同時に、荘厳な雰囲気を感じさせるデザインをめざしました。

システム/イベントをカレンダー形式で表示するCMSを構築。

三千院で行われる行事やイベントをカレンダー形式で表示するためのCMSを構築。Facebookページでもイベント告知は行われていましたが、年配のユーザーにもわかりやすいようサイト内でも情報を提供。

全体レビュー (獲得成果)

Facebookページの開設にあたっては、すでに存在していたチェックインスポットとの統合申請のサポートや、運用についてのレクチャーなどを担当させていただきました。ご担当者様の細やかな情報発信もあり、ページに対する「いいね」が8,000件近くにもなっていることを私たちもうれしく感じています。(※2015年4月末現在)