学術シンポジウムへの関心を喚起するデザインに尽力

独立行政法人理化学研究所のシンポジウムイベントサイトです。全世界の研究者へイベント告知、スピーカーの紹介を行っています。

クライアント概要
会社名
独立行政法人 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター(CDB)
事業内容
古典的発生学、分子細胞生物学、神経発生生物学、進化生物学、機能的ゲノミクスなどの基礎的発生生物学の研究
本社
神戸市中央区港島南町2-2-3

WORKFLOW 01 - 初期提案

リニューアルの目的/シンポジウムを魅力的に告知

理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター(CDB)は、日本のバイオテクノロジー分野を牽引する研究機関です。その研究分野は、分子細胞生物学、神経発生生物学などの基礎的発生生物学に留まらず、再生医療などの医学領域研究にも及んでいます。

理化学研究所様は研究成果の発表と研究者どうしの交流を深めることを目的に、年に1度の国際シンポジウム“CDB Symposium”を開催し、国内外から優れた研究者を招聘しています。参加される研究者の中にはノーベル賞受賞された方もいらっしゃいます。

開催当初よりWEBサイトでもシンポジウムの告知と参加者の募集を行なっていましたが、以下の点で課題がありました。

  • 毎年テーマが変わるシンポジウムを、いかに魅力的に告知して参加者を募るか
  • 参加希望者から頂く情報や資料などのデータを、いかに簡単かつ安全に管理するか
  • いかに簡単、迅速に情報を更新するか

これらの課題の改善を図るため、WEBサイトのリニューアルプロジェクトがスタートしました。

2005年に私たちは、WEBサイトの構成とデータ管理システムについての提案をさせていただきました。その結果パートナーとして指名いただくこととなり、現在もシンポジウムのWEBサイト構築に携わらせていただいてます。

WORKFLOW 02 - 企画設計

システム設計/更新作業の効率化

スピーカ紹介やプログラムなどは、シンポジウム開催までの間頻繁に登録・変更が発生します。そんな中で理化学研究所のご担当者様は、1文字の修正に対しても修正の連絡調整に手間がかかるといった課題がありました。
そこで私たちは、ご担当者様のほうで登録・変更が簡単に操作できるCMSを開発し、導入しました。

しかしプログラムのコンテンツは、講演内容、タイムスケジュールなど確定しにくい要素が多いため、項目内容と順序を決めてシステムを構築することが難しいことに気が付きました。
その解決策として、プログラムに必要な項目を記号化することを考案し、ご担当者様でも簡単な入力で自由に登録・変更ができるようなCMSを開発しました。

システム設計/登録された情報やデータの安全管理へ

参加希望者から投稿されるデータを、ご担当者様が簡単に管理できて、資料としてダウンロードできるシステムを実装しました。
多数投稿されるデータにはそれぞれ自動的にIDが付与されるので、ご担当者様も簡単に管理することができます。また、アクセス制限をかけてセキュリティ対策を行なっています。

WORKFLOW 03 - 制作開発

デザイン/シンポジウム内容を表現するシンプルなデザイン

シンポジウム内容は毎年異なるので、その内容を表現し関心喚起できるデザインを提案しています。

2008年のシンポジウムは、神経細胞のつながりと神経組織についての内容ですので、全面黒を基調とし、繊細な細胞の流れが引き立つようなデザインを心掛けました。
また、シンポジウムに関する説明やスピーカー紹介が主な内容のWEBサイトのため、文章が多くシンプルな構成になってしまいます。そこで、タイトルのあしらいや行間など細部に気を配り、情報が分かりやすく明確に伝わるようなデザインに仕上げました。

WORKFLOW 04 - 公開運用

サイト保守

2005年のリニューアルより、毎年リニューアルを担当させていただいてます。

全体レビュー (獲得成果)

世界中の研究者からのアクセスがあり、毎年応募が増えています。